2024.09.02
「AOMORI GOKAN アートフェス 2024 」閉幕しました
4月13日に開幕したAOMORI GOKAN アートフェス 2024「つらなりのはらっぱ」は、対象展覧会へ25万人を超える総入場者数を迎え、9月1日(日)をもって142日間の会期を終了しました。
青森県で初の取り組みとなった本アートフェスは、「つらなりのはらっぱ」をテーマに、個性的な活動をしている各施設が、つらなりから新たな関係性が紡がれていくようにとの想いが込め、この地に根差して活動する各館のキュレーターが協働し、展覧会やプロジェクトなど、それぞれの館の特徴を活かした多様なプログラムを実施してきました。またアートを起点に、開催4市(青森市、弘前市、八戸市、十和田市)を中心に、青森県内各地域にある自然や食、建築などの文化発信を行い、周遊を促しました。結果、県外から本アートフェスをきっかけに、初めて青森県を訪れた方、県内でも地域をまたいだ来館者が多くみられました。
アートフェス終了後も、各館の特徴やポテンシャルを発揮しながら、ゆるやかな「つならり」を通し、5館による継続的な連携を実施します。参加作家をはじめ、ゲストアーティスト、イベント参加者、並びに協賛企業、フェスサポーター、多くの皆さまに御礼を申し上げます。
引き続き、以下の3会場では本フェスのメイン企画の展覧会を開催中です。ぜひご来場ください。
・青森県立美術館
『かさなりとまじわり』〜9月29日(日)まで開催
・青森公立大学 国際芸術センター青森
『currents / undercurrents − いま、めくるめく流れは出会って』〜9月29日(日)まで開催
・十和田市現代美術館
『野良になる』〜11月17日(日)まで開催