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コレクション展2024‐1

2024年11月5日(火)− 2025年2月16日(日)
青森県立美術館

1914年前後に生まれ、昭和の初めに旧制青森中学に入学し、美術に熱中していた少年たちがいました。そこには、のちに洋画家や版画家として活躍する小館善四郎(こだて ぜんしろう)や関野凖一郎(せきの じゅんいちろう)、青森の文化の発展に尽くした佐藤米次郎(さとう よねじろう)や福島常作(ふくしま つねさく)らの若き日の姿があり、一方で、美術の道を志しながらも、戦争に翻弄された時代のなかで志半ばに倒れた、根市良三(ねいち りょうぞう)、柿崎卓治(かきざき たくじ)、松下千春(まつした ちはる)らの創作活動の証も残されています。美術への想いを胸に、青春の一時期を共に過ごした彼らの貴重な作品や資料を特集で紹介します。

この他、成田亨の特撮デザイン原画や、通年展示として 奈良美智、棟方志功 の作品、シャガールによるバレエ「アレコ」の舞台背景画を展示しています。

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