青木淳
青木淳
1956年神奈川県生まれ。東京大学工学部建築学修士修了。磯崎新アトリエ勤務を経て、1991年に独立し、青木淳建築計画事務所を設立。2000年2月に応募総数393点という史上最大規模の設計競技で最優秀に選ばれ、県立美術館の設計を手がける。その他の代表作に、「馬見原橋」(くまもと景観賞)、「S」(吉岡賞)、「潟博物館」(日本建築学会賞作品賞)、「ルイ・ヴィトン表参道」(BCS賞)、「大宮前体育館」、「三次市民ホールきりり」など。公共建築、商業建築から個人住宅まで、広範な建築ジャンルでの設計のほか、インスタレーション作品の制作も行っている。芸術選奨文部科学大臣新人賞(2005年)、毎日芸術賞(2020年)、JIA日本建築大賞(2021年)など受賞多数。2019年に東京藝術大学美術学部建築科教授、京都市京セラ美術館館長に就任。