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森に包まれるように3棟が並ぶ
提供:青森公立大学国際芸術センター青森
2021.11.01
森に包まれた創作の場
国際芸術センター青森

森で呼吸する建築と野外彫刻作品

八甲田の裾野にある国際芸術センター青森は、周囲の自然環境を生かし、建物を森に埋没させる「見えない建築」をテーマに建てられている。3棟で構成される独特の建築空間が、森に包まれるようにして存在し、滞在アーティストの創造力を刺激する。設計は建築家・安藤忠雄による。

敷地の森の中には、国内外のアーティストによる野外彫刻作品が点在する。
村岡三郎 《SALT》、河口龍夫《関係-時の杖》《関係-時の庭》、シム・ムンセプ《プレゼンテーション》、若江漢字《森にある壁》、イ・ソンテク《作られた自然》、青木野枝《雲谷-Ⅰ》、土屋公雄《記憶の風景》などの野外作品が設置されている。

村岡三郎《SALT》2001年、撮影:今和明
提供:青森公立大学国際芸術センター青森
淺井裕介《植物になった白線@ACAC》2012年、撮影:山本糾
提供:青森公立大学国際芸術センター青森
植松奎二《樹とともに-宙》2003年
提供:青森公立大学国際芸術センター青森

青森公立大学国際芸術センター青森(ACAC)

住所:青森県⻘森市合⼦沢⼭崎152-6
電話番号:017 764 5200
開館時間:9時~19時(展覧会:10時~18時)
休館日:年末年始(12月29日~1月3日)及び大学入学試験に関わる日程
https://acac-aomori.jp/