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モデルコース⓭

公共交通機関と車でめぐる
アート×冬を楽しむ 八戸~十和田 2泊3日プラン

※2025年2月28日時点の情報となります
※運行スケジュールは変更になる場合あり。最新情報は各交通機関に直接お問い合わせください
※時間はあくまでも目安なので、交通状況により変わる可能性があります

DAY1 START! 

八戸の冬の文化に親しむ

9:40

八戸駅着

バス 約26分

徒歩 約4分

・八戸駅東口前バス乗り場1番から中心街方面乗車、「三日町」か「八日町」で下車
◉交通系ICカード利用可

10:20

[八戸市美術館]を観覧

滞在時間:約60分

徒歩 約7分

11:30

[ポルタオット]でイタリアンランチ

滞在時間:約60分

八戸市の中心街の表通りにある、カジュアルな炭焼きイタリアンバル。2020年にオープンするとまたたく間に人気となった。イタリア語で、ポルタは「戸(ドア)」、オットは「八」を意味する。サラミやリエット、刺身などの「前菜の盛り合わせ」や、近隣で獲れた魚介を使ったカルパッチョ、八戸産のブランド牛の炭火焼きなど、地元食材をイタリアンで楽しめる。ランチではパスタセットを提供し、前菜盛り合わせかサラダのセットから選べる。

[ポルタオット]
住所:八戸市十三日町5 2F
TEL:0178-38-9485
営業時間:11:30〜14:30、18:00〜23:00(土日祝17:00〜)
定休日:不定休

徒歩 約5分

12:35

[八戸ポータルミュージアムはっち]で歴史に触れる

滞在時間:約60分

市の中心街にある5階建ての近代的な建物で、ずらりと並んだ郷土玩具「八幡馬」が出迎えてくれる。3階まで吹き抜けになった開放的なホールに、館内には伝統工芸品やシアター、アート展示など八戸の観光文化の魅力が凝縮。また、アーティスト・イン・レジデンスも行われている。

[八戸ポータルミュージアム はっち]
住所:八戸市三日町11-1
TEL:0178-22-8228
開館時間:9:00〜21:00 
休館日:火曜(祝日の場合は翌日休)

徒歩 約3分

13:40

[八戸ブックセンター]で文化に触れる

滞在時間:約20分

「本好きを増やし本でまちを盛り上げる」をコンセプトとした、全国でもめずらしい、書店機能を持ち合わせた公共施設。売れ筋ではないが良質な本をセレクトし、テーマ別に陳列・販売しているほか、トークイベントやワークショップ、ギャラリー展示など、多様な企画事業を実施している。

[八戸ブックセンター]
住所:八戸市六日町16-2 Garden Terrace1F
TEL:0178-20-8368
開館時間:10:00〜20:00(日曜・祝日は10:00〜19:00)
定休日:火曜(祝日の場合は翌平日休)、年末年始

徒歩 約15分

電車 約6分 (14:36鮫行き)

・「JR本八戸駅」から八戸線へ乗車、「JR陸奥湊駅」下車
◉交通系ICカード利用不可

14:50

[八戸酒造]の酒蔵見学&日本酒の新酒を飲む

滞在時間:約60分 ※要予約

[陸奥男山][陸奥八仙]の銘柄で知られ、2021年に世界酒造ランキングで1位を受賞した、県内でも有数の老舗酒蔵。大正年間建築の煉瓦蔵、土蔵などは国の登録有形文化財、県の景観重要建造物に指定されている。蔵見学や蔵のカウンターでは試飲も可能。

[八戸酒造]
住所:八戸市湊町本町9
TEL:0178-33-1171
見学時間:10:00〜16:00(所要時間40分程度)※要予約

徒歩 約10分

16:00

[グレットタワーみなと]で八戸を一望する

滞在時間:約10分

新井田川河口の高台にある館鼻公園の展望タワー。無料で利用でき、八戸市の街並みや太平洋を見下ろせるほか、天気のいい日には八甲田連峰を望むこともできる。また、毎年12月1日から25日(16:00~21:00)には、公園の木々にイルミネーションの装飾が施され、クリスマスシーズンの夜を盛り上げる。公園の敷地内には、この地域の歴史や文化、東日本大震災について学べる[八戸市みなと体験学習館]も。

[グレットタワーみなと]
住所:八戸市大字湊町字館鼻78-16
開館時間:9:00〜19:00(4〜6月と9月は〜21:00、7・8月は6:30〜21:00)
休館日:月曜(祝日の場合は翌平日休)、年末年始

徒歩 約5分

16:15

[てんころばしドーナツ]で一休み

滞在時間:約15分

2024年11月、ガレージを改修しオープンしたドーナツ店。店名の「てんころばし」は、お店のある湊町の坂道で雨の降る夜に人間を転ばせると伝わる妖怪の名前に由来。はちみつバターやチョコクランチ、オールドファッションなどの定番のほか、製造過程で余った生地を揚げた「おへそ」も提供。1月〜3月は受験シーズンということで、お店の名前を[てんころばないドーナツ]に。商品用の紙袋に貼るシールも逆さにして渡している。

[てんころばしドーナツ]
住所:八戸市新湊1-2-11
開館時間:10:00〜18:00
定休日:火〜木曜、年末年始

徒歩約15分

電車 約6分

・「JR陸奥湊駅」から八戸線へ乗車、「JR本八戸駅」下車

徒歩 約10分

17:20

八戸市中心街エリアのホテルにチェックイン

徒歩 約5分

18:00

八戸の民俗芸能「えんぶり」を見る(八戸市庁本館前市民広場)

※期間:例年2月17日〜20日
滞在時間:約60分

毎年2月17日〜20日の4日間にわたって開催される、800年続く八戸地方伝統の冬まつり。名前は田畑の土をならす農具「えぶり」に由来しているとされる。苗作りから田植え、草取り、稲刈りなどを経て、米蔵に米俵を納めるまでの一連の流れを物語にして舞い、豊作を祈る。国の重要無形民俗文化財にも指定されている。

徒歩 約5分

19:05

八戸ブイヤベースフェスタ参加店でブイヤベースを堪能する

※期間:例年2月1日〜3月31日

南フランス発祥、魚介類を香味野菜で煮込む海鮮料理「ブイヤベース」。八戸市では、毎年2~3月の2か月間『八戸ブイヤベースフェスタ』が開催され、市内外の十数店舗が参加。八戸港に水揚げされる魚介類を最低4種類以上、野菜も地元産のものをできるだけ使用することと、スープ料理として具材をそのまま味わったあとに各店オリジナルの〆を楽しめるのが「八戸ブイヤベース」の条件。

DAY2 START! 

十和田で氷瀑ツアー

8:30

ホテルをチェックアウト

9:00

レンタカーを借りる

車 約60分

10:00

[十和田市現代美術館]を観覧

滞在時間:約60分

徒歩 約10分

11:10

まちなか常設展示をめぐる

所要時間:約60分

[十和田市現代美術館]の館外に展示されている作品群。美術館向かいのアート広場には草間彌生の《愛はとこしえ十和田でうたう》やエルヴィン・ヴルムの《ファット・ハウス/ファット・カー》などが展示され、自由に観覧できる。徒歩10分程度の場所にある、現代アートチーム・目[mé] による作品《space》も見逃せない。

徒歩 約15分

12:25

[十和田シティホテル]でランチ

滞在時間:約60分

十和田市の中心街にある、観光拠点に便利なシティホテル。1階にあるお食事処[花駒]では、宿泊客以外でもリーズナブルにランチを楽しめる。地元産の食材を使った約10品目の日替わり弁当や、十和田のB級グルメとして知られる「牛バラ焼き」の定食などを提供。

[十和田シティホテル]
住所:十和田市東三番町3-16
TEL:0176-23-2076
営業時間:朝食7:00~9:30、ランチ11:30〜13:30、夕食18:00〜21:00(各30分前LO)※朝食と夕食は、宿泊者のみ利用可能
定休日:なし

徒歩 約5分

13:30

[松本茶舗]の現代アートを見る

滞在時間:約30分

1908(明治41)年創業の老舗茶店。お茶や茶器、キッチン道具が並ぶ店内には、美術館の常設展示作家・栗林隆の《Inseln Chaho》や、ヴェネツィアビエンナーレ2024出展作家・毛利悠子の《モレモレ ヴァリエーションズ》をはじめとする現代アート作品が20点以上展示されている。

[松本茶舗]
住所:十和田市稲生町17-5
TEL:0176-23-2138
営業時間:9:30〜19:00
定休日:なし

車 約60分

15:00

十和田湖近くにある[十和田湖畔 桜楽]にチェックイン

2023年にオープン。十和田湖に一番近い宿で、全室レイクビュー。“セルフバケーションスタイル”をとっており、チェックイン・アウトや、和室の布団敷き、夕食の鍋の調理、自由に作れるホットサンドの朝食などは自分たちで。完全無人ではないのでスタッフを頼ることもでき、適度な距離感で過ごすことができる。

[十和田湖畔 桜楽]
住所:十和田市奥瀬字十和田湖畔休屋486
TEL:0176-27-5480
宿泊料:1室2名利用で2食付き17,765円~(1名あたり)
※料金は時期等により変動あり

徒歩 約2分

17:23

休屋北駐車場発、[冬の奥入瀬ナイトツアー]で氷瀑のライトアップを見る

※期間:例年12月下旬~3月上旬
所要時間:約120分

奥入瀬渓流の岩肌を流れる湧き水が少しずつ凍って重なり、滝のような造形となる「氷瀑」や、巨大な「氷柱」など、自然が生み出すアートを鑑賞するツアー。特別地域特別保護地区に指定されているため、観光用ライトアップの照明機材は移動式。スポットごとに光の色やライトアップの演出が異なり、氷瀑が夜闇に幻想的に浮かび上がる絶景は冬だけのお楽しみ。

[冬の奥入瀬ナイトツアー]
TEL:0176-24-3006 (一般社団法人十和田奥入瀬観光機構)
開催日:金・土・日・祝 ※除外日あり。詳細は予約ページカレンダーにて確認を
料金:大人3,300円~4,400円

写真:©️十和田奥入瀬観光機構

徒歩 約2分

20:00

[十和田湖冬物語]で打ち上げ花火を見る

※期間:例年2月上旬~2月下旬

雪に包まれる、冬の十和田湖で開催されるイベント。会期中は、真冬の澄み切った夜空に花火が毎日打ち上げられるほか、横丁のような出店、かまくらバー、パフォーマンスなど、見どころ満載。会場は、十和田湖畔休屋多目的広場。

[十和田湖冬物語]
開催日:月・木・金・土・日・祝
住所:十和田市奥瀬十和田湖畔休屋
TEL:0176-75-1531(十和田湖冬物語実行委員会事務局)

画像:©️十和田湖冬物語実行委員会

DAY3 START! 

八甲田で樹氷を見る

7:50

ホテルチェックアウト

車 約100分

9:30

[八甲田ロープウェー]で山頂公園駅へ。樹氷を見る

滞在時間:約60分

18の峰々で構成される八甲田連峰。その北西にある田茂萢岳(たもやちだけ)の山頂と、山麓の八甲田国際スキー場を繋ぐのが八甲田ロープウェー。ゴンドラからは、季節ごとに景観の変わる雄大な自然を楽しむことができる。冬の風物詩は、-5℃以下に冷却された水蒸気や水滴が樹木にぶつかり凍結して生まれる樹氷で、1月~2月下旬が見頃。山頂公園駅までは、片道約10分。運転間隔は15~20分。

[八甲田ロープウェー]
住所:青森市大字荒川字寒水沢1-12
TEL:017-738-0343
営業時間:9:00~15:40(冬季)
料金:大人1,400円(片道)、2,200円(往復)

車 約90分

12:00

[OIRASE BEER Brewery&Restaurant]の奥入瀬かまくらドームレストランでランチ

※期間:12月下旬~3月中旬
※要予約
滞在時間:約90分

1997年の設立以来、八甲田の伏流水を使用した「奥入瀬ビール」を作り続けている[奥入瀬ブルワリー]。その醸造所とレストランが併設した[OIRASE BEER Brewery&Restaurant]では、冬季限定でかまくらドームレストランが登場。透明なドーム型の空間は1組ごとに貸切でき、ランチやアフタヌーンティーを楽しめる。

[OIRASE BEER Brewery&Restaurant]
住所:十和田市奥瀬堰道39-1
TEL:0176-27-1317
営業時間:ランチ(120分制)11:00~13:00、11:30~13:30
定休日:水曜

[あら、りんご。青森道の駅店]
住所:十和田市奥瀬堰道39-1
TEL: 0176-58-0505
営業時間:アフタヌーンティー(90分制)14:00~15:30、14:30~16:00
定休日:水曜

徒歩 約1分

13:40

[道の駅 奥入瀬ろまんパーク]でお土産探し

滞在時間:約40分

八角形のカナディアン ログハウスの建物が目を引く[観光物産館 四季彩館]には、地元の農産品や地酒・地ビール、手作り豆腐に工芸品など、十和田湖・奥入瀬エリアの名産品が並ぶ。他にも、飲むヨーグルトなどの乳製品を販売する[手作りハウス 味楽工房]、りんごの菓子や加工品の[あら、りんご。青森ファクトリー]など、お土産探しに最適な店舗が集まる。

[道の駅 奥入瀬ろまんパーク]
住所:十和田市奥瀬堰道39-1
TEL:0176-72-3201(観光物産館 四季彩館)
営業時間:9:00〜17:00(店舗により異なる)
定休日:年末年始

車 約30分

14:50 

[七戸町立鷹山宇一記念美術館]を観覧

滞在時間:約60分

「現代日本の稀有な幻想画家」と称された青森県七戸町生まれの洋画家、鷹山宇一(たかやま ういち)の画業を顕彰し、1994年に開館。鷹山の油彩・素描・木版をはじめ画家自らがコレクションした19世紀後半から20世紀の装飾卓上オイルランプも紹介している。他に鳥谷幡山(とや ばんざん)、平野四郎、上泉華陽(かみいずみ かよう)など、七戸町ゆかりの画家の作品を収蔵している。

[七戸町立鷹山宇一記念美術館]
住所:上北郡七戸町字荒熊内67-94(道の駅しちのへ・七戸町文化村内)
TEL:0176-62-5858
営業時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
定休日:月曜(祝日の場合は翌日休)、展示替え期間、年末年始、ほか館内整備休館あり
入館料:一般500円(特別展開催時には特別料金の設定あり)

徒歩 約1分

15:50

[道の駅しちのへ]でお土産探し

滞在時間:約40分

国道4号線沿い、東北新幹線の七戸十和田駅からもほど近い場所にある道の駅。旅行情報誌『じゃらん』が発表した「もう一度利用したい道の駅ランキング」では、堂々の7位にランクインした。七戸町の銘菓や地酒、民芸品などを揃える[物産館]や、長いもやにんにくなどの農産物が集まる[産直七彩館]があり、お土産探しに最適。馬肉ラーメンが名物の[レストラン絵馬]や、切り花や苗木を販売する[花き展示館]、しちのへ秋まつりの雰囲気を体感できる[山車展示館]、道路と観光の情報館なども完備。

[道の駅しちのへ 産直七彩館]
住所:上北郡七戸町字荒熊内67-94
TEL:0176-62-5777
営業時間:9:00〜18:00
定休日:1月1日、3月31日

車 約3分

16:30

七戸十和田駅周辺でレンタカーを乗り捨て

16:50

七戸十和田駅から新幹線へ

GOAL!