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提供:公益財団法人 日本交通文化協会
2021.11.29
空港で“青の光”がお出迎え
《青の森へ》/森本千絵

青森らしさが込められた大型ステンドグラス。

旅客ターミナルビルの大規模リニューアル工事が完了し新しく生まれ変わった青森空港。三沢市出身のアートディレクター森本千絵によるパブリックアート作品が、訪れる人々を幻想的な“青の光”で迎えてくれる。
公益財団法人日本交通文化協会と青森空港ビル株式会社が、一般財団法人日本宝くじ協会の社会貢献広報事業の助成を受けて、2021年、青森空港旅客ターミナルビル1階チケットロビーに設置した。

提供:公益財団法人 日本交通文化協会
提供:公益財団法人 日本交通文化協会

縦2.4m×横11.4mの大型ステンドグラスは、25種類もの青系の色彩、全体では85種類の色彩と約3,200ピースのガラスにより構成されている。
森本が、青森空港のために特別に制作した切り絵をもとに、「クレアーレ熱海ゆがわら工房」(静岡県熱海市)の6 人のステンドグラス職人が製作した。

提供:公益財団法人 日本交通文化協会

青森ねぶた祭のねぶたや跳人(ハネト)、太陽のような赤いりんご、十和田湖や奥入瀬、白神山地など、人々を魅了してやまない青森の風物風景が表現されている。ここには、青森の地に降り立つ人を「青の光でお迎えしたい」という森本の思いが込められている。

青森空港ビル株式会社

住所:青森県青森市大谷小谷1-5
電話番号:017 739 2000
見学可能時間:基本的に7時30分~21時(運行状況によって変更あり)
https://www.aomori-airport.co.jp/